スクリーンアウト&リバウンドの練習

LastUpdate 98/8/16

リバウンド

最高点でのボールキャッチのための練習

2人1組のリバウンド・ドリル

 リバウンド・ボールを最高点で取る練習。まず、最高点に置かれたボールを片手で巻き込んで取る。そして、上に投げられたボールを最高点で取る。

タッピング・ドリル

 1人でボールを連続タップする(両手、片手)。

連続ティップ・ドリル

キャロム・ティップ・ドリル


リバウンド・シュートのための練習

タップ・ショット・ドリル

リング下のシュートの練習(マイカン・ドリル)

  1. ジャンプ・シュート
  2. アンダーハンド・シュート
  3. バック・シュート
  4. フック・シュート

競り合いのための練習

1対1の競り合いの練習

 1mくらい離れて立つ2人のプレイヤーの中間にボールを投げ上げる。2人はこれに対してとびついてボールをとる練習をする。

スクランブル・ドリル(3人のリバウンド)

 3人のプレーヤーをリングに配列させてコーチがバックボードにボールを投げると3人全員でリバウンドを争う。1人がボールを取ると2人はダブル・チームをする。この時、囲まれたプレーヤーはボールを保護しながら2人の中間または、左右の方にドリブルで抜く練習をする。

スクリーン・アウトのための練習

サークル・ポジショニング・ドリル

 フリー・スロー・サークルの内側に3人の防御者、外側に3人の攻撃者を配列させて、サークルの中心にボールを置き、10秒間の攻防を行う。

2対2 スクリーン・アウト・ドリル

スクリーン・アウト・フットワーク・ドリル

 下図に示されるように、AはBの前に正対して立ち、AはBの手の指示(左右に手を動かす)に従って、その方向にサイドステップする。その後、Bの2度目の指示にしたがって、その方向にフロント・ターンする。

ノー・バスケット・スクリーン・アウト・ドリル

 下図に示されるように、ウイングポジションに2組のプレイヤーが配置される。AはBの頭越しにボールを投げる(シュートではない)。それから、AはBの背後にあるボールを獲得するためにフォローインする。それに対してBがスクリーンアウトする。DはCに対する正しいポジション(フローティングをする)から、フォローインしてくるCに対して、自ら間合をつめて正対して、はじめは、サイドステップで対応して、タイミングを合わせてオフェンスとの距離が短くなってからスクリーンアウトする。

ウィーク・サイド・スクリーン・アウト・ドリル

 ウイングポジションからのシュートに対する逆サイドの45度のプレイヤーのスクリーンアウトの練習。オフェンスはリバウンドに入るコースを決めて動く。

アウトレット・パスのための練習

タッピング ポゼション ドリル

バックボードを使って自分がタップしてボールをとりアウト・レット・パスの練習をする方法。

アウトレット パス ドリル

 バックボードにボールを投げてリバウンドしてボールをしっかりつかんだあと、アウト・レット・パスをしてディフェンスの前をカットする練習をする。ボールレシーブの時、インサイドターン、またはアウトサイドターンを正確に行う。

1対1リバウンド ドリル

 ゴール前に攻撃者と防御者の2人が位置し、コーチがバックボードにボールを投げると防御者は、攻撃者をブロックアウトしてボールをとり、コーチにアウト・レット・パスをするか、コーチの方が詰まっていれば、逆サイドにドライブする。バックボードにボールを投げてリバウンドしてボールをしっかりつかんだあと、アウト・レット・パスをしてカットする練習をする。

3対3リバウンド ドリル

 適当な場所に3人のオフェンスが位置して、それぞれにディフェンスがマッチアップする。オフェンスの一人がアウトサイドからシュートするとディフェンスは、ブロックアウトしてボールをとり、リバウンドを取れなかった二人が両サイドに広がり、どちらかにアウトレットパスを出して3線を作る。


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