ゾーンディフェンスは、防御陣内へのパスを防がなければなりません。今回のタイプのゾーンディフェンスでは、アウトサイドのエリアではパスディナイを行いませんが、インサイドエリアへのパスは必ずディナイしなければなりません。
そのために、ボールがウイングポジションにあるときに、オフェンスがローポストに位置すれば、最も近いディフェンスは必ずパスラインを遮るようにポストマンの前に立ちます。裏パスは3線目のプレイヤーがフォローします。
また、ハイポストへのフラッシュカットには、3線目のプレイヤーがハイポストまでマッチアップしてオフェンスの前に立ち、簡単に防御陣内へのパスを通させないようにします。このような場合に、ディフェンスは1−3−1型を取ります。